応援の会概要

応援の会について
株式会社 長崎港 社長 多久島 一敏

今から3年前、当社に13年間勤務していたミャンマーの留学生が帰国する事になり、その留学生の誘いが、ミャンマーとのご縁を頂くことになりました。
日本ミャンマー友好交流協会の熊野会長とのご縁のきっかけは、ヤンゴンインターナショナルホテルのオーナー小野寺社長が言われた一言です。

「最近、ミャンマーで話題の日本人(熊野氏)がいる..........」です。

この一言を頂戴して、熊野氏とお会いして見ようと考え、面談の機会を頂きました。

熊野氏は、世界の情勢をしっかり見てグローバルな視線で物事を捉えておられる方で私共に対して親切にアドバイスを下さり、多くの可能性を頂きました。

皆さまご承知のとおり、熊野氏はミャンマーで過去最大の歴史的寄贈行った人物です。

ミャンマーでは過去、仏教・寺院の経済的に苦しい時代がありました。

やむを得ず国宝級の仏像を手放す寺院もあり、国外に流出する危険性がありました。

ミャンマー国民の80%以上が仏教徒であり、その心のよりどころである文化的価値の高い仏像が大量に失われると心を痛めた熊野氏が流出する恐れのあった一体の仏像を保護したところ、各地の寺院から流出した国宝級の仏像が熊野会長の元へ集まってきました。
仏像の保護は6年以上続き、文化的価値の高い国宝級の仏像は301体となっていました。そして、2012年10月18日 ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市モービー・タウンシップにあるアンザブタイヤ寺院に、これら301体の仏像を全て寄贈されました。同じ日本人として大変誇りに思っております。加えて、この歴史的寄贈を受けてアンザブタイヤ寺院は、通称 ジャパン・ペアーと現地の人々から親しく呼ばれ、ヤンゴンでも有名な寺院のひとつであります。

7年前に開かれた新しいお寺ではありますが、休日になると多くの方がお参りされるのでお参りする迄には、3時間程度の時間を要します。

このアンザブタイヤ寺院を開かれたセヤド(高僧)の話も実に不思議で、簡単にお話しするとどうやらお告げを聞いてこの土地にお寺を開き、大きな建物を建てて、301体の仏像が来るのを待っていたとの事です。

アンザブタイヤ寺院のセヤド(高僧)からも平成27年11月に長崎から知人を連れてお参りさせて頂いた際に闘病祈願を頂き、特別に301体の仏像をお参りさせて頂くなど我々一行に多くの時間をさいて頂き、一人一人に暖かな交流の言葉を頂きました。

今回、熊野氏のご縁とアンザブタイヤ寺院のセヤド(高僧)の御計らいにより、建築中の5階建て大聖堂前の敷地に「日本式の建築物」を寄贈できる機会を頂きました

この「日本式の建築物」は、熊野氏の偉業とアンザブタイヤ寺院のセヤドへ対して心からの感謝のしるしとして寄贈するものであり、この日本式の建築物が有意義に利用されてミャンマーと日本の友好の証と交流の場となる事を願っております。

どうかこれからも、このジャパン・ペアーがミャンマーと日本の両国の絆の一つとして皆様から敬愛されつづけるよう、皆様のご支援ご協力を賜りますようどうぞ宜しくお願い致します。

2016年4月吉日